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zoom RSS 房総半島横断2017

<<   作成日時 : 2017/12/26 08:02   >>

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平成29年12月17日(日)
「房総半島横断2017」の当日の話。

■不安な朝
?AM2:30起床。気象情報を確認し、窓を開けて体感温度をチェックする。今日はいい天気、そして暖かい。

シャワーを浴びてから右足首にタプソール?を念入りに塗り込む。これは痛みを和らげてくれる軟膏で、よく効く。

68キロも走れるのだろうか。これまで痛いのを無理して走れなくなった先輩を何人か知ってる。ああはなりたくない。フェイスブックでも休めと友人は言う。そりゃそうだよね。将来のこと考えて休むの当たり前だよね。

右足の甲を痛めたのは12月上旬。職場の近くの整形外科で関節に痛み止めの注射をうってもらい、薬を飲み、練習を一切やめて療養に専念した。日常生活では痛みはほとんどない。しかし、68キロも耐えられるだろうか。。。

?AM3:10 自宅から自動車でスタート地点の安房小湊駅に向かう。アニソンや特撮を中心としたマイセットリストで気持ちを高めるが、いつもと違って気?持ちが盛り上がらない。そもそも走れるのだろうか。。。2週間練習ができなかった。金谷ダム(22km地点)まで行ったら終わりにしよう。。。

?AM5:00受付。そんなに寒くはなかった。コンディションはよい。やや暖かいので薄着でもいいかと思ったが、山の中は寒くなるので長袖でいくことにし?た。荷物預けや受付の場所が、去年とかわっていた。

受付のお姉さんがまあまあきれいな人だったので「がんばってきます」と一言、でも、笑顔一つ見せないおねえさん、そっけない。二度と会うことのない人にでも笑顔を向けてもいいんじゃないかなと思うのだが。

スタートまでギリギリ、念入りにストレッチ、荷物の確認。リュックの中にはソフトスキンの水筒2本、栄養ゼリー7個、固形食3個、電源をきったスマホ、保温用のエマージェンシーシート、夜用走行用ライト、薄手のジャケット・ズボン、小銭、車のカギ。荷物のほとんどは保険のためのもので、どこで棄権してもいいようにしてあった。完走する場合はただの荷物になるのだが。そしてゴール地点にも自分を助けるために、湿布などの救急セットも送った。

■スタート〜第1エイド(清澄寺10km地点)
?AM6:00スタート。数百人のランナーが一斉にスタートした(参加者数は関心がなくて、この時点では知らなかったがエントリーが600人、出走が約500人だった)。僕は遠慮がちに真ん中あたり?にいて、ゆっくりとスタートした。右足が不安なので慎重に、そろりそろりと。

こんなんで68kmもいけるのだろうか。先はながい、目指すは千葉県の反対側、房総半島を縦断し、68キロ先の鋸山、浜金谷だ。

最初から去年とコースが変わっていて、海岸沿いを4kmほど走ってから、清澄寺へと登っていくコースだった。
僕が痛いのは足の「甲」なので、上り坂はコツコツと登り進める。6km近く登り坂だが、こういうところでジワリジワリ順位をあげていく。

途中、すごい元気な大学生くらいの女子に軽く抜かれた、リズムのよい走り方だった。男性に「休日はこんなところで走ってなくて、もっと遊ぶ年齢じゃないの?」とか話しかけられていた。この女性は結局女性部門2位の人だとあとでわかった。

■第1エイド(10km)〜第2エイド(22km地点)
清澄寺まで行くと、走りたかったコースに突入する。元清澄山のハイキングコース。木々の間から差し込む光がとてもステキな場所。ただ絶壁もあり、一人で来るのはちょっとこわい場所でもある。

全体的に下り坂、実はこれが問題。痛いというより不安で足がつけない。できるだけ、かかとから足を地面に置いていくが、山の中は不整地で足をぶつけたり、ひねったりする。切り株につまずくだけで甲の関節に響く。丁寧にカカトからの着地を心がけた。
いつも全力で走り抜ける場所だが、丁寧に足を置くように前進していく。少しずつ抜かれていく。モヤモヤ・ビクビクしつつ、お先にどうぞという気持ち。足を痛めるわけにはいかない。

元清澄山頂から降りたすぐのところで、たくさんのランナーが滞っていた。「渋滞?」いや「道がない」と言っている。「ここ去年、俺も道間違えたとこじゃん」とすぐに思い出した。20人ほどのランナー全体に「コース外れてるよ!もどって!」と大きな声で伝える。すぐに僕は戻ったから20人くらい抜いたかな。そこはわかりにくく道標がほしいところだと思った。

一気に抜いたら、さっきまでモヤモヤしてたのが、少し落ち着いた。足の痛みも気にならなくなってきた。コツコツ走り進める。

金谷ダムに着く前に、高エネルギーのスズメバチエキスとかいうゼリーを飲んだ。一本600円以上する。「おれ、やめるのに、何でこれ飲むんだ?」と思った。やめる予定なのに。

そして、棄権を予定していた金谷ダム(第2エイド、22キロ)地点に到着した。足は大丈夫だった。痛くない。ここからはしばらく得意なロードが続くのはわかっていた。エイドとエイドの間ではリタイヤできない。がんばろう、行けるところまで、行こう。

■第2エイド(22km)〜第3エイド(35km地点)
この房総半島横断レースはロードが多く、右足を痛めてる僕には好都合だった。コースはわかっていた。ここからはロードで長い登りになる。足に力をいれて、休まずに登っていく。こういうところでジワリジワリと順位を上げるのだが、「5キロ登り坂が続く」とか、変態でしかない。「登坂!とはん!!とはん!!!」とつぶやきながら走る。走るといっても急な登り坂で平地の歩くスピードくらいだろうか。

足はあまり痛くなかった。痛くなったらやめられるのにとも思った。車でも登るのにつらいようなコースを駆け上るなんて、ほんとにバカかこのコース、と何度も言葉がよぎった。

32km地点、ほぼ登りきった後は、県有林を走る下りになる。過去2回の大会では、ギアチェンジしてスピードをあげたのだがスピードを殺した。抜かれまくりで「こんなんだったら、やめちゃおうかな」と何度も思った。

■第3エイド(35km)〜第4エイド(49.5km)
全体的には下り基調だが、登ったり下がったり。おまけに不整地の凸凹道で、ここはきつかった。

「おれ、何したいんだろう」と問う。マラソンの話じゃなくて、人生。どう生きたいんだ?なんでフェイスブックやってるんだ?誰かと話がしたいのか?何がしたいんだ?どんどん削っていくとだんだん何にもなくなってくる。「走りたい」ってのが残る。

俺は走りたいんだよ。今日はそれをかなえるために来たんだ。スピードじゃなくて、とにかく走りたいんだ。そう考えると足取りも軽くなってきて、第4エイドまで走りきってしまった。

■第4エイド(49.5km)〜第5エイド(59km)
第4エイドに到着。かなり終盤までやってきた感があり、ここまで来たら歩いてでもゴールできそうな気になってきた。ここまで時計は一切見ずに、早いのか遅いのかよくわからなかったけど、とにかく50kmまで来た。ゴールできそうと楽観的な気持ちになった。

このエイドから3kmほど激坂は歩いたり、走ったり。走りやすいとこだけ全力で走る。53km地点からは走りやすい鋸山へ続く林道で、日差しが入るよいコース、残り十数キロ、目途がついたので頑張って走る。

55kmくらいから、普段は入れない石切場に侵入していく。ここの道が大好き。美しい道を走ると、もはや足が痛いかどうかなど、忘れていた。

■第5エイド(59km)〜ゴール(67.3km)
石切場を抜けると最終エイド。残り8キロはエイドなしでがんばらないといけない。朝の受付のおねえさんがいたので「あ、受付してくれた人だ」と言ったら「よく覚えてるわね、あったかいコンソメ飲んで、ラストがんばって!」と、今度はちょっと優しい、しかし、顔は冷たい系。

最後の7キロは自主練習でなんどか走ったことのあるコースで、まわりでコースがわからない選手がいたので、教えながら走っていった。鋸山は、なかなかテクニカルだけれど、よく知っている道なので、楽しく走れた。

浜金谷駅近くで、女性ランナーが道がわからなそうにしていて、ここも案内しつつラストスパート。ゴールまであとわずかな距離のはずなのに、遠回りしているのがよくわかってきつい。

だけれど、最後は下り道で、足のことは気にせず全力で体全体を躍動させて走った。ここまでエネルギーを温存してきたので、俺は元気だった!

う?、きた?!!!
だだだだと走り込み、ゴール!
う?、うれしーー(^^)

67.3km、約9時間かかったけど、天気も良くて爽快感はんぱねー。足もなんか痛くない、大丈夫だった、よかった(^^)

ゴール後のジャンケン大会でも、機能性アンダーアーマーあたったー(^^) 参加賞も長袖シャツでいいのもらったー♪

無事終わって、怪我も悪化せず、天気の良い中、やりきった感ありの一日でした(^^)
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