模型ファクトリー「YUMOTO先生のスジ彫り講座」

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 今日は新宿の「模型ファクトリー」というところで、電ホのプロモデラーYUMOTO先生(以下、私にとってなじみのある「yumoさん」)のスジ彫り講座というのが開催されるということで、行ってみました。
 定員20名と制限があることから早めの到着。しかーし、模型ファクトリーの会員であって、買い物ポイントとひきかえということで慌てて買い物をしてポイントと引き換えにチケットをGET、17番でした。
 
 さて、yumoさんのスジ彫りをポイントだけメモしてみます。

1 鉛筆でデザインを下書きする。
 この下書きが難しいところなのですが、軽く400番くらいでペーパーかけてからやってました。デザインは、好きなイラストや作例を参考にするらしいですが、エッジに平行にラインをいれたり、とにかく何かをガイドに左右対象や平行をとっていました。例えば裏面のダボの位置なども参考に、とにかくシンメトリーをきちんととっていました。
 それと、刃の幅や、マスキングテープの幅を活かしてラインを決めていました、ここ重要。

2 マイナスドライバを研いだ自作の彫刻刀、カッターナイフ(黒刃)などで、スジ彫りラインにあたりをいれる。
 これはですね、皮膚に爪を立てると痕(あと)がつくじゃないですか、そういう作業なんです。刃を予定のデザインの位置にグッと立てるのですが、彫るというより、押し当てて軽く溝をつくる感じですが、この段階では溝ではなく、さわったら、やっと皮膚に感じるくらいでした。400番をかけると消えるくらいの深さと幅です。

3 ハセガワのエングレーバーの太いほうであたりを彫る。
 ハセガワのエングレーバーの柄の白いほうです。黒いほうは細すぎて使いにくいとyumoさんは言っていました。また、ラインがはみ出ないように、頂点から内側へ、頂点から内側に彫っていくという点を強調していました。頂点までいくと行き過ぎちゃうみたいな。チキンレースだな。(言葉じゃ伝えにくいですが)

4 超硬タガネ0.15mmで仕上げ。
3の工程で終わりにしてもよいのですが、タガネで面の底を整えます。この際も頂点から中へ、頂点から中へ。使っているのは、「スジ彫り堂」の「超硬タガネ 0.15mm」を使っているとのことでした。もっと細いタガネもあるのですが、使っていないそうです。これは雑誌やネットでは、0.15mm以下では絵として弱いらしい。僕も同じを使っているのですがyumoさんの作品のほうが細くみえます。

5 仕上げ
400~600番くらいで、軽くペーパーかけておしまい。180~320くらいはスクラッチの時にはよく使うそうです。800番以上はまず使わないそうです。パテ系もほとんど使わないとのことでした。ちなみに店長のマイスター関田さんは1200番くらいまでかけてからパール塗装するらしいですが、「自己満足の世界」と言っていました。僕も普通にガンプラ作るなら、400~600番くらいで十分かなと思っています。

6 補足
○スジ彫りが彫れてるかみるのに、汚れたスポンジなどをつかっているそうです。アルミパーツをリューターで磨いたスポンジやすりなどを使っているそうですが、これは私の推測ですが、鉄粉がスジ彫りに入るのだと思います。かなり細かい粒子があれば、例えば鉛筆の芯の粒子などでもいけるんじゃないかな~?
○サフはエアブラシで。傷埋め効果は求めないとのこと。
○失敗した場合は瞬着を塗って、硬化スプレーをさっと噴くそうです。
○針を使うのは、円をスジ彫りを彫る時などに使うそうです。


7 おまけ
 yumoさんから、途中なぜか僕を紹介してもらってから、調子にのってドンドン質問してしまい、「プラモつくろう」の裏話から、プライベートな話まで、普通に会話してしまい、調子に乗りすぎたかなーと少し反省しながら帰宅したわけですが、イベントはとても盛り上がった内容でした。
 普通模型講座で、こんなにコアなレベルのことはやりませんが、今回は「模型ファクトリー」の常連向けの講座とのことでして、すごくレベルの高い内容だったと思います。これだけレベルが高いと、わざわざ新宿まで行った甲斐がありました。
 まぁ、同じことを僕ができるかどうかは、またアレ(?)ですが、いろいろと勉強になりました。

  yumoさん、ありがとうございました。

模型ファクトリーのブログ↓
プロモデラーyumoto氏スジボリ実演講座 大盛況のうちに終了!

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