模型技術 スジ彫りの道具 「超硬タガネ」と「DS-800P」と「ガンダムマーカー卓上スタンド」の利用

 美唄モデラーズクラブさん(以下「BMC」)が販売していた超硬タガネ(BMCタガネ)は、現在WEBSHOPの「スジ彫り堂」さんが販売を行っています。

 私も以前から超硬タガネを気に入って使うようになり、買い揃えていくうちに各サイズそろってしまいました。0.15mm、0.2mmは特に気に入って、かなり前に複数本買い、ストックしています。

 BMCの無節操さんと何度かメールで、この超硬タガネについてお話させていただきました。使用しているタングステンがレアメタルであること、また、職人さんの技術によるところが大きく、同じものを作れる職人が全国でもほとんどいない、というお話を伺いました。大量生産には向かない道具のようです。現在、スジ彫り堂さんでも0.15mm、0.2mmは売り切れが続いているようですが、早く生産体制が整うといいな、と思います。

 この超硬タガネが入手できなくなったことを考えて、自分でも工夫するようになりました。先端がもし折れてしまったら、自分で研ぎなおして先端を復活させます。リューターの先に研磨ビットをつけて研いでから、目の細かい耐水ペーパーで研磨すれば復活します。このタガネの技術的なポイントは各面のエッジが利いているところですから、先端だけうまく復活できれば、同じ使用感のものに復活します。

 超硬タガネは、ひねりや、無理に力をいれると破損しますので、使う時はつねにやさしく取り扱うといいと思います。もともとスジ彫りはそういう動作なのですが、幅の広いタガネは彫刻刀のような使い方もできるようですが、いずれにしても注意が必要です。

 また、1.5mm径のピアノ線の先端を研いだものを、「NTカッター DS-800P」に装着し、その幅を調整すればタガネと同じ使用感のニードルができあがります。このDS-800Pはもともとデザインナイフなのですがニードルを加えることができる数少ないデザインナイフで、とても便利で、今まで使った“柄(え)”の中では一番使いやすいです。

 タガネは複数本持っているとサイズがさがしにくいのですが、ガンダムマーカーをいれる木製のペン立て(GSIクレオス ガンダムマーカー 卓上ペンスタンド)に差し込むと便利です。このスタンドは実はマーカーをいれるのではなく、例えばピンバイスを複数本サイズごとに持っている時なども、これに差し込むと便利に使えます。以前はただのペン立てと思っていたので「こんなもの誰が買うんだ?」と思っていたのですが、実は利用価値のあるアイテムです。

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