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zoom RSS 「乾燥ワカメ」第2回富士山マラソン

<<   作成日時 : 2013/11/27 16:44   >>

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平成25年11月24日(日)快晴

第2回富士山マラソンに参加しました。
32回目のフルマラソンになりました。

■大きなトラブル
 朝起きて露天風呂に入り、ノンビリ朝食。出走時間直前までバイキングでコーヒー飲んでました。そんな気分だったのです。
 なんとなく一年前にここに来たときのことを思い出していた。その日はいろいろとトラブル多かった日だった。
 今回は前夜にうっかり間違えて女湯に入ってしまったこと以外は大きなトラブルはなかったな(-_-;) 裸の女性はいなかったのですが、誰とも目もあわず小走りで逃げ出しました。そのくらいかな? ああいうとき、ラッキーとか思えない。むしろ恐怖!!いいわけだが、このホテルは時間で以前は入れ替えがあった。いつの間にか固定になっていたようだ・・・、あせった〜

■スタート
さて・・・
午前9時。スタートの時間。天気もよく快晴!
目標タイムは大きく3時間30分をきること。最初から挑戦しないとたどりかないような気がした。そのためには1キロ5分をキープしなければいけない。でも、全然スピードがでない。空腹を恐れて食べ過ぎたのがよくなくて、胃が落ち着かない。体も重い。時々襲われるガソリン切れ、空腹感がこわい。金曜のマキシム・ド・パリでの晩餐、土曜の矢場とんの味噌かつ、前日の宴会料理、今朝のバイキング、お腹に力いっぱい詰めすぎた!!
(>_<)

 1キロ5分〜5分20秒くらいが続く。スピードが乗らない。

 気温も僕には暑く感じた。保温性の高すぎる新品のマゼンダとイエローのラインが入った手袋が気になる。暑い・・・長袖も暑い・・・まわりの目を気にせずタンクトップにすればよかった。最近のランナーはみんな長袖にレッグウォーマーと全身を包むのが主流。タンクトップはほとんどいない。我が道を行くべきだった。失敗(>_<)
 考える時間のあるときは、人はつまらないことが気になる。つまらないことを気にしているうちは、まだ余裕がある。


■後半戦
ハーフタイムで1時間50分くらい。この場合、完走予想タイムは3時間40分くらい、いけるかな?

小さく「ファイト、ファイト」といっていたら、女性が「ファイトですね」と話しかけてきた。きくと目標ゴールタイムが彼女も同じだったので、行けるところまで一緒に走ろう、という話になった。正直、すごく体が重くて伴走者はありがたい。特にそこから急な上り坂になることは“お互い”にわかっていた。その女性とは、これからどんなレースにでるかとか、トレイルランはおもしろい、という話をした。5キロくらい進んだ。話していると疲れを忘れる。

 一番きつい坂に入った。僕が解説しながら登った。「あのカーブを曲がっても坂は続く」「もうすぐ坂はおわりだ」と解説した。二人でペースを落とさずに登りきった。
 登りきって少し走ったら、彼女は「調子がよくないので、先に行ってください」と。どうやら登り坂のダメージが大きかったようだ。

 もともといけるところまで走る約束だったけど、すぐにいなくなった。僕も一人になったら急にペースが落ちた。こんなもんだ、弱いな、俺。

 25キロ地点。まだ先は長いが、一人旅となった。小さくファイト、ファイトとつぶやく。

 でも、僕にも異変というか、特別な疲れがおそってきた。頭で考えることができなくなっていた。うまくいえないけど、頭が動かなくなった。やばい・・・
 急に体も重くなり、全身に疲れが襲ってきて、辛くなった。楽しく走るのがモットーなのに、だめだ・・・どうしたらいい?・・・


■心折れる
とても疲れて、頭も動かないので歩くことを選んだ。体に力が入らない。どうやらオーバーペースだったようだ。でも、目指さなければ新記録なんてでない。攻めなければと思っていた。しょーがない。とにかく、前へ前へと歩いた。1キロ10分かかった。歩くより遅いスピード。

こんなことはとても珍しい。「バイオリズムのせいだな」と思うことにした。何度も走っていればいいときも悪いときもある。今日はこういう日なんだ、と。

そうこうしているうちに、後ろから変な集団がやってきた。ゴールタイム4時間を目指す、ペースメーカーと走る大きな集団だった。よし!ついていこう!・・・と思ったら500メートルと走らないうちに歩いてしまった。完全に気持ちが折れた。今日はだめだ。こういう日もある・・・

でも、疲れたら体を回復させる。これは正しい。だましだまし、走ったり、歩いたりしているうちに、さっきは長い登り坂として僕たちを襲った坂が今度は下り坂として現れた。 『チャンスだ!』

 そこからがんばることにした。無我夢中で下り坂の恩恵に預かることにした。幸い僕の膝は強い。
 下り坂が終わると残り7キロくらい。元気はないけど、歩かずなんとかゆっくり走った。


■出会い
 35キロ地点の給水所。こういうときは「食べて飲むか!」と思い、暴飲暴食。
「あ〜つかれたーー!」と大きく言った、大きく伸びあがる。そうしたら感じのよさそうな青年が「つかれましたねぇ、食べて飲むしかないですね(^^)」と話かけてきた。ちょっとした居酒屋での出会いのようだった。二人で「つかれましたねー」と笑いながら走ることにした。

 僕が「よ〜し、あと少し!ファイトだ〜!!!」と大きく叫んだら、前後のランナーたちからも「おー!」という声とともに、笑い声が聞こえた。彼も「声はでるぞーー(^^)」と笑った。

 給水所で出会ったその青年と「疲れてるのは錯覚だ、いこう!」と走り始めた。二人とも疲労はピーク。わかっているが、「いくぞーー!ファイトー!」と言って走っていた。すると、いつも不思議なんだが、力が戻ってくる。一度は枯れた力が蘇る。不思議な感覚だ。

 彼と走りながら「あと少し、ファイト、いくぞー、力よみがえれ!」とみんなに声をかけながら走ったら、大学生くらいの青年が「いいかけ声をありがとうございます、元気でました(^^)」とついてきた。 三人でゴールまで走った。給水所で出会った青年も「錯覚、錯覚、きついのは錯覚!」といいながら、走っていた。みんなで「あともう少し、ごまかしながら走ろう!」と。

 ゴール直前でさらに加速した。「4時間をきろう」と考えたんだ。ゴール手前で力をなくした人に「あと少し、ファイト!」と声をかけながら走ったら、いつのまにかゴールしていた。
 4時間3分。タイムは早くもない。でも4時間のペースランナーに抜かれると、普通は心が折れるのだが、心が甦った。なんか乾燥ワカメが水を吸って復活したみたい。みんなで無事ゴールにたどりついた(^^)

 正直、最初走り始めた時は、いろんなこと考える余裕があったのだけど、フルマラソンの終盤になると、なにもかも考える力がなくなって、大声で「ファイト!」っていうくらいしかできない自分がいた。

まあ、いいかな。
今日も生きてる。
今日も走れた。
いつまで続くかわからない人生だけど、こんな一日を積み上げていけたらいいや(^^)

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